自分を超えるために
本日も朝からお疲れさまでした。本当に皆様のご協力があって成り立っているチームだといつも実感しています。感謝いたします。

さて、いよいよ実践練習も増えてプレーを見て、適材適所を決断しなければなりません。
たいていのチームは試合に出れない選手が存在すると思います。チームスポーツであれば、試合に出るために競い合うのが当然で、それは宿命ですよね。

だけど、そこだけに指導者が向いてしまうと単なる競争組織になってしまい大切なのものを見失ってしまうと思います。
最近の自分はそのような思考に陥っているのも事実です。

団体戦と個人戦だと選手のモチベーション維持はできるのですが、、、
チームに相対的に上手い選手、下手な選手はいるのが当然ですし、持って生まれた資質にも差はあります。
しかし、シニアスポーツの選手はどうでしょうか?市民ランナーを思い浮かべると、彼らは招待選手に勝つことよりも昨日の自分を超えるために競技と向き合っているのではないでしょうか?
それが本来のスポーツの持つ意味だと思います。
日頃の練習の成果を、試し合うから『試合』と聞いたことがあります。

このような観点から考えるとレギュラーポジション選定も、もっと気楽に向き合えると思うのですが、、、
どうしてもほかのチームとの比較、選手同士の比較、学年の比較などに行きがちなのが自分の本音です

個人競技にある、今日の自分を超えていく楽しみを伝えていかないと学童野球の指導者の使命でもある
「play ball」
ボールで遊ぶ楽しさを伝えられないんじゃないかなと思いました。

楽しむ野球・・・

また一つ勉強することが増えました。
西花畑ウインディーズ 返信数:0 更新日:2022/1/30 0:58 / 投稿日:2022/1/30 0:58
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